2025年8月の新刊ピックアップ

『世界のほうがおもしろすぎた:ゴースト・イン・ザ・ブックス』松岡正剛/『Time in Maps』キャロライン・ウィンタラー/ケーレン・ヴィーゲン/『ル・ペン家の人びと:三世代でたどるフランス極右の実像』本間 圭一/『商人の戦国時代』川戸 貴史/『記憶…

2025年7月の新刊ピックアップ

2025年7月の新刊ピックアップ:『人類はどこから来て、どこへ行くのか』エドワード・O・ウィルソン、『ゲームクリエイター 宮本茂 世界を変えたゲームづくりの思想とアイデア』ジェニファー・デウィンター、『宇宙線のひみつ 「宇宙最強のエネルギー」の謎を…

2025年6月の新刊ピックアップ

2025年6月の新刊ピックアップ:『戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない』赤根 智子、『迷ったら笑っといてください』濱田祐太郎、『生物学を進化させた男 エドワード・O・ウィルソン』リチャード・ローズ、『マンションポエム東京論』大山顕、『考える機…

2025年5月の新刊ピックアップ

『PLURALITY 対立を創造に変える、協働テクノロジーと民主主義の未来』オードリー・タン/E・グレン・ワイル(ライツ社)/『カタツムリの世界の描き方』野島 智司(三才ブックス)/『自由 上』アンゲラ・メルケル(KADOKAWA)/『野に遺賢をさがして:ニッ…

2025年4月の新刊ピックアップ

2025年4月の新刊ピックアップ:『裸のネアンデルタール人 人間という存在を解き明かす』リュドヴィック スリマック/『映画音楽の教科書 名作からシーンごとの音の役割を読み解く』周防義和/『虫を描く女(ひと):「昆虫学の先駆」マリア・メーリアンの生涯…

2025年3月の新刊ピックアップ

『クライミング・マインド 山への情熱の歴史』ロバート・マクファーレン/『ポピュリズムの仕掛人:SNSで選挙はどのように操られているか』ジュリアーノ・ダ・エンポリ/『NEXUS 情報の人類史 上:人間のネットワーク』ユヴァル・ノア・ハラリ/『「詠む」か…

2025年2月の新刊ピックアップ

2025年2月の新刊ピックアップ:『国連入門 理念と現場からみる平和と安全』山本 栄二/中山 雅司、『異教のローマ ミトラス教とその時代』井上 文則、『FREE:歴史の終わりで大人になる』レア・イピ、『歩くという哲学』フレデリック・グロ、『ハチは心をも…

2025年1月の新刊ピックアップ

2025年1月の新刊ピックアップ:『手段からの解放』國分 功一郎、『絵本戦争 禁書されるアメリカの未来』堂本かおる、『エガちゃんねる 10億回再生 下品の流儀』藤野 義明(ブリーフ団D)、『アリの放浪記 多様な個が生み出す驚くべき社会』オドレー・デュス…

2024年12月の新刊ピックアップ

2024年12月の新刊ピックアップ:『エッシャー完全解読:なぜ不可能が可能に見えるのか』近藤滋、『羊皮紙をめぐる冒険』八木健治、『スピン流は科学を書き換える』齊藤 英治、『ルポ 国威発揚:「再プロパガンダ化」する世界を歩く』辻田 真佐憲、『ヴォイニ…

2024年11月の新刊ピックアップ

2024年11月の新刊ピックアップ:『将棋で学ぶ法的思考』木村 草太、『「あしなが運動」創始者 玉井義臣一代記』玉井 義臣/城島 徹、『言葉を復元する 比較言語学の世界』吉田 和彦、『「嫌われ者」の正体:日本のトリックスター』石戸 諭、『黒人理性批判』…

2024年10月の新刊ピックアップ

2024年10月の新刊ピックアップ:『ないものとされた世代のわたしたち』熊代亨/『脳と音楽』伊藤 浩介/『ネット怪談の民俗学』廣田 龍平/『「幸せ」を背負って 積雪期単独北海道分水嶺縦断記』野村 良太/『コードブレイカー:エリザベス・フリードマンと…

2024年9月の新刊ピックアップ

2024年9月の新刊ピックアップ:『アメリカ合衆国連邦最高裁判事 ルース・ベイダー・ギンズバーグの「悪名高き」生涯』イリーン・カーモン/シャナ・クニズニク、『サッカー・グラニーズ:ボールを蹴って人生を切りひらいた南アフリカのおばあちゃんたちの物…

2024年8月の新刊ピックアップ

2024年8月の新刊ピックアップ:『民主至上主義』エミリー・B・フィンレイ、『危険だからこそ知っておくべきカルトマーケティング』雨宮純、『盲導犬と地球を歩く』内田 素子、『詰将棋の誕生』若島 正、『「社会」の底には何があるか』菊谷 和宏、『あの鐘を…

2024年7月の新刊ピックアップ

2024年7月の新刊ピックアップ:『ぶらり世界裁判放浪記』原口 侑子、『未来のソフィーたちへ:「生きること」の哲学』ヨースタイン・ゴルデル、『みたてのくみたて』田中 達也、『ブレイクスルー ノーベル賞科学者カタリン・カリコ自伝』カタリン・カリコ、…

2024年6月の新刊ピックアップ

2024年6月の新刊ピックアップ:『世界目録をつくろうとした男』アレックス・ライト、『アラシ 奥地に生きた犬と人間の物語』今野 保、『桃色じかけのフィルム』鈴木 義昭、『ハヤブサを盗んだ男』ジョシュア・ハマー、『働くということ』勅使川原 真衣、『奪…

2024年5月の新刊ピックアップ

2024年5月の新刊ピックアップ:『ひらがなの世界』石川 九楊、『流浪の英雄たち シャフタール・ドネツクはサッカーをやめない』アンディ・ブラッセル、『イエスは四度笑った』米田 彰男、『王墓の謎』河野 一隆、『特殊害虫から日本を救え』宮竹 貴久、『〈…

2024年4月の新刊ピックアップ

2024年4月の新刊ピックアップ:『ティラノサウルスを発見した男 バーナム・ブラウン』ローウェル・ディンガス/マーク・A・ノレル、『承認をひらく:新・人権宣言』暉峻 淑子、『井上俊之の作画遊蕩』井上 俊之/高瀬 康司、『金利 「時間の価格」の物語』エ…

2024年3月の新刊ピックアップ

2024年3月の新刊ピックアップ:『倫理学原論』船木亨、『不屈の魂』アルベルト・エジョゴ=ウォノ、『愛犬王 平岩米吉』片野ゆか、『多元宇宙(マルチバース)論集中講義』野村泰紀、『手はポケットのなか』ヴェロニク・プーラン、『カヤックで海を自由に旅…

2024年2月の新刊ピックアップ

2024年2月の新刊ピックアップ:『精神の考古学』中沢新一、『アメリカは自己啓発本でできている』尾崎俊介、『わが〈アホなる〉人生 中村哲医師との出会い』小林晃、『国産ロケットの父 糸川英夫のイノベーション』田中猪夫、『話が通じない相手と話をする方…

2024年1月の新刊ピックアップ

2024年1月の新刊ピックアップ:『ウイルス学者さん、うちの国ヤバいので来てください。』古瀬祐気、『チェコのヤポンカ』木村有子、『筑紫書体と藤田重信』藤田重信、『評伝 マルコム・マクラーレン』ポール・ゴーマン、『非凡の人 三田平凡寺』荒俣宏/安藤…

2023年12月の新刊ピックアップ

2023年12月の新刊ピックアップ:『ビリー・ジーン・キング自伝』ビリー・ジーン・キング、『戦争語彙集』オスタップ・スリヴィンスキー/ロバート キャンベル、『自炊者になるための26週』三浦哲哉、『平和をつくる方法』セヴリーヌ オトセール、『規則より…

2023年11月の新刊ピックアップ

2023年11月の新刊ピックアップ:『超人ナイチンゲール』栗原 康、『言葉の風景、哲学のレンズ』三木 那由他、『母、アンナ:ロシアの真実を暴いたジャーナリストの情熱と人生』ヴェーラ・ポリトコフスカヤ/サーラ・ジュディチェ、『教養としてのパンク・ロ…

2023年10月の新刊ピックアップ

2023年10月の新刊ピックアップ:『世界中で言葉のかけらを』山本冴里、『今永昇太のピッチングバイブル』今永昇太、『宇宙に質量を与えた男 ピーター・ヒッグス』フランク・クローズ、『見えないから、気づく』浅川智恵子、『方言漢字事典』笹原宏之、『めざ…

2023年9月の新刊ピックアップ

2023年9月の新刊ピックアップ:『ガンディーの真実』間永次郎、『万物の黎明』デヴィッド・グレーバー/デヴィッド・ウェングロウ、『なぜ世界はそう見えるのか』デニス・プロフィット/ドレイク・ベアー、『悠木碧のつくりかた』悠木碧、『RISE ラグビー南…

2023年8月の新刊ピックアップ

2023年8月の新刊ピックアップ:『庭のかたちが生まれるとき』山内朋樹、『がんの消滅』芹澤健介、『動物たちは何をしゃべっているのか?』山極寿一/鈴木俊貴、『週末の縄文人』週末縄文人、『藤森照信の現代建築考』藤森照信、『サミュエルソンかフリードマ…

2023年7月の新刊ピックアップ

2023年7月の新刊ピックアップ:『戦争と交渉の経済学』クリストファー・ブラットマン、『歌詞のサウンドテクスチャー』木石岳、『イラク水滸伝』高野秀行、『信じる者は破壊せよ』キャスリーン・ニクシー、『Dr.マシリト 最強漫画術』鳥嶋和彦、『乾杯、神さ…

2023年6月の新刊ピックアップ

2023年6月の新刊ピックアップ:『客観性の落とし穴』村上靖彦、『師匠はつらいよ』杉本昌隆、『パズルで解く世界の言語』国際言語学オリンピック日本委員会、『宇宙・0・無限大』谷口義明、『人を動かすナラティブ』大治朋子、『ゲーセン戦記』池田稔、『水…

2023年5月の新刊ピックアップ

2023年5月の新刊ピックアップ:『言語の本質』今井 むつみ/秋田 喜美、『魔法を信じるかい』杉真理、『超遺伝子』藤原晴彦、『バレエを広めるモノ』ヤマカイ、『DEEP LIFE 海底下生命圏』稲垣史生、『創始者たち』ジミー・ソニ、『私の職場はサバンナです!…

2023年4月の新刊ピックアップ

2023年4月の新刊ピックアップ:『目的への抵抗』國分功一郎、『種をあやす』岩﨑政利、『紛争地の歩き方』上杉勇司、『からだの錯覚』小鷹研理、『鍵盤ハーモニカの本』南川朱生、『偽情報と独裁者』マリア・レッサ、『60歳から地方議員になってみる』伊藤惇…

2023年3月の新刊ピックアップ

2023年3月の新刊ピックアップ:『ワンルームから宇宙をのぞく』久保勇貴、『子どもから大人が生まれるとき』森口佑介、『なぜ私たちは存在するのか』宮沢孝幸、『「仮面」に魅せられた男たち』牧村康正、『文學の実効』アンガス・フレッチャー、『空飛ぶスパ…