覚悟のウイルス学者が、異種の生物の間での遺伝子の移動やウイルスがもたらすDNAの変化に着目して新たな生物観を示す。生命には場が必要であり、実は全体で一つ。ウイルスが生命をつないでいて、生命の場を提供している――。
規格外の男たちの魂と夢。正史では語られてこなかった仮面ライダー誕生の聖地「50年目の真実」。日本中が熱狂したヒーロー誕生に秘められた執念と熱狂のドラマ。昭和から令和にまたがるエンターテインメント・ヒストリー!
文学が人間の心に作用するとき、我々の脳内では実際に何かしらの変化が起きているのだろうか? 神経科学と文学に通じるシェイクスピア研究者が、歴史のなかで文学が生み出してきた「人を救済する25の発明」と、その効能を解説。
数々のG1レースを制してきた、日本を代表するジョッキー・川田将雅。2022年には最多勝利・最高勝率・最多賞金獲得の三冠を実現し、史上4人目となる「騎手大賞」を獲得。その活躍の原動力といえる負け続けた末につかんだ「思考法」。
数学者が贈る、思考の「倍速術」。ちょっとしたコツ=近道で、同じ答えにすぐたどり着ける。長い歴史の中で数学が発見した思考の節約術を用いて、時間をもっと豊かに使おう。
モンゴルでの生活は驚きの連続。「あなたモンゴルでも行く?」この一言で、給食のおばちゃんだったわたしは、在モンゴル日本国大使館の公邸料理人になった。公邸料理人が見た、モンゴルの知られざる食と暮らし。
本書では、娘たちが子どもの頃から繰り返し作ってきた、うちの定番おやつを紹介しています。おやつ作りは、ただおいしさだけでなく、記憶に残るウキウキした楽しさを連れてきます。「おやつ」とともに、かけがえのない「記憶」を作ってはいかがでしょう。
六〇〇年以上にわたり代々受け継いできた農場と自然、羊たちとの暮らし。オックスフォード大卒の羊飼いは今日も悩み、戦う。この美しい湖水地方の農場を、子供たちに残していけるだろうか。
本書では、お金を増やすことばかりに偏った世間の風潮に対し、誤った認識、過剰な不安を払拭するとともに、お金の本質を深く掘り下げ、人生を豊かに生きるための具体的な「お金の使い方」の考えを提示。
ムッソリーニ、ヒトラー、フランコ、カダフィ、そしてプーチン、トランプへ。強権的な国家元首「ストロングマン」はどのように現れ、権威主義化を推し進めたのか。そのプロパガンダ、「男らしさ」の政治的利用とは。
科学は解が出るよう自然に問いかける一方で、哲学は解が得られないにもかかわらず真理の探究に向かう。免疫という現象を理解するためにはその両方が必要ではないか。実証科学が明らかにした免疫の働きは驚きの連続。そこへ哲学から見える眺望は、さらなる驚異と知的刺激に満ちている。
バブルは予測できる。金融史・経済史研究者が、世界の巨大バブルの原因・帰結を分析、バブルの普遍的な法則を明らかに。実証的なアプローチでバブルのメカニズム解明に迫る魅力的なバブル論。
統一教会以外の宗教勢力も自民党に隠然と影響を与えている。なぜこんなことになってしまったのか? 宗教社会学の第一人者がカルト宗教の危険性を説き、民主主義と宗教のあるべき関係について、基本から明快に解説。日本人は、宗教の訓練が足りない。
今でこそスウェーデンはジェンダー平等の先進国と目されているが、二〇世紀半ばまでの女性の社会的位置づけは日本とさほど変わらず、むしろ女性の就業率は日本より低かった。協同組合(スヴェンスカ・ヘム)の歴史に「家事労働と政治参加」「暮らしの改善とジェンダー平等」との関わりを読みとる意欲作。
魔術はあらゆる時代、あらゆる場所に見出せる。しかしこの二世紀のあいだに宗教と科学から魔術は周縁へと追いやられてしまった。人類と世界との関係をあらためて解きほぐし、いまこそ構築すべき魔術・宗教・科学の関係をあきらかにする。
「日本とアメリカは戦ってはならない!」。昭和初期、日米間に橋を架けることを終生の志とした米人外交官がいた。駐日大使、国務次官を歴任したキャッスルの思想と行動。アメリカ側から見た斬新な昭和史。
日本政府が名指しで非難、注意喚起をうながした「北朝鮮の下部組織」としてのハッカー集団「ラザルス」グループ。それはもはや軍事組織。選び抜かれた精鋭サイバー兵士たちが世界を食い荒らす。
トランプ、ジョンソン、ボルソナロ、サルヴィーニ……。カーニバル化する政治状況下で、IT技術を駆使して大衆の中にある陰謀論思考や差別感情、被害者意識を掘り起こし台頭した支配者たちを分析する。
アジア人初の世界チャンピオンであるバリスタでありながら、コーヒーコンサルタントとして日本マクドナルドはじめ国内外の企業のビジネスに関わる著者が語る、コーヒーの過去から未来。
世界を揺るがすヘイトクライム(憎悪犯罪)はなぜ起きるのか? 英国政府、Twitter、Googleなどに助言を行う第一線の犯罪学者が、神経科学や心理学、データサイエンスを駆使して辿り着いた「憎悪」の構造。
MINIXの開発者であり、コンピュータ・サイエンスの分野で世界的な定番となっている数々の教科書の著者であるアンドリュー・S・タネンバウム教授の名著『コンピュータネットワーク』の最新版。ナイキストの定理のようなデータ通信の基礎から、最新のネットワーク技術まで。
19世紀末パリに忽然と現れた謎の庭師、ハタ・ワスケ。プルースト研究で知られるフランス文学者が、歴史に埋もれた一人の日本人庭師の足跡を丹念にたどりながら、園芸とジャポニズムとの豊かなドラマを鮮やかに浮かび上がらせる。
離島の子どもたちが地元の公立高校で甲子園を目指し、地方大会でまさかの快進撃を続けて夢をかなえる。私立強豪校が全盛の高校野球でミラクルが現実に起きた。選手たちと島民が繰り広げた熱狂の3年間を緻密な取材をもとに描く直球青春ノンフィクション。
起業家・四代目バチェラーの著者による、あらゆる人間関係をスマートにこなす超完璧な伝え方。「伝え方の基本3ステップ +α」や「コミュニケーションを広げる7つの幅」に加え、すぐ実践できるコツが満載。
日本国家の治安維持を担う、密やかで特殊な警察。一般社会が「公安警察」に求めているリアルは、事実とはなはだ乖離した現代の神話、あるいは怪談話である。元警察官僚の本格ミステリ作家がその実像を浮き彫りにする。
シャトー・メルシャンでゼネラル・マネージャーをつとめ、「ワインづくりは農業」という信念を貫いてきた著者。ワインづくりの原点であるブドウ栽培、ブドウとワインの関係について、科学的視点にもとづいて語り尽くします。
植物を枯らしまくっていた過去を持ち、現在はガーデニングコーディネーターの著者。失敗と成功を繰り返す中で、植物の世話には共通点があることに気づき、すぼら管理でガーデニングを気軽に楽しめるように。ガーデニングが難しいなんてもう言わせません!
鳥取の田舎から東京大学に進学した著者は、東大に8年間在籍することになるが、メキシコでのタコス屋見習い、地元・鳥取での「寺子屋」づくり、ブラジルの名門サッカークラブの広報、ネイマール選手の通訳など、想像もしていなかった経験を重ねていく。
筑波大学男子駅伝監督が、走りが効率になる、スピードがアップする、長い距離を走れる、最適なフォームについて独自の理論を公開。理想の走りのヒントは「パワポジ」と「エアポジ」にある。そして、速く走るためには股関節の動かし方がカギを握る。
山縣有朋から「樹喜王」という称号までもらった土倉庄三郎。吉野から伊勢まで懸崖の山々を抜ける道を独力で開き、全国の山を緑で覆うべく造林を推し進め、自由民権運動に参画し、同志社など多くの学校を資金面で支える。吉野の山中からどんな世界を見ていたのか。
日本最大級のインフルエンサーの学びの場、TOKYOインフルエンサーアカデミーの学長・中島侑子氏があなたの夢を叶えます! やりたいことがわからない、一歩踏み出せないをインスタで人生を変える。
生徒数1万人のオンライン料理教室『L'atelier de SHIORI Online』を主宰する料理家・SHIORIが、料理で幸せを届け続けて見つけた「仕事術」を惜しみなくまとめた1冊。「自分の名前で仕事をする」ために必要な仕事の心得を初めて公開。
全盲の教師であり、シンガーソングライターでもある著者と盲導犬アンジーの日常を綴る。著者と盲導犬「二人」の身の回りに起きる日常の出来事を、ユーモラスなマンガとエッセイで面白く、ときにちょっぴり悲しく描きます。
熱い支持を受けるブランド「アクリリック」。作ったのは坂雅子。独学でデザインを始め、20年前、40歳でブランドを立ち上げた。自分にしかできない仕事を見つけたい女性に勇気を与える「何歳でも遅くない、ひとりで成功する仕事術」。
近代建築三大巨匠のひとりが選んだ終の棲家は、わずか5坪の最小限住宅。世界遺産にも指定されているカップ・マルタンの休暇小屋を、フランスでの実測から、日本での建設までをまとめた。広さや機能では語れない魅力に迫る。
日本発の「破壊的イノベーション」創出を目指す科学者に直撃取材。最先端の科学者、約30人に綿密な取材を重ねたジャーナリストが、2050年の実現をめざす未来科学技術の最前線を解説。
「会社はそこで働く全員のもの」。終戦直後の焼け野原のなかで妻と二人で始めたラジオ修理店を、全国有数の家電量販店へと育て上げた加藤馨。ケーズデンキ創業者の人生を丹念な取材をもとに描き出した本格評伝。
朝ごはんには文化や歴史がつまってる! 各国で愛される定番の朝ごはん167種。世界66カ国の伝統的な朝ごはんを、しあわせな朝の風景とともに美しい写真で紹介。
日本における照明デザイナーの先駆者として、東京タワーや横浜ベイブリッジ、白川郷合掌集落など、数々のライトアップを手掛け、今も現役で活躍する著者。その軌跡をしなやかに綴ったドキュメンタリー・エッセイ。
オンライン接客サービスのバニッシュ・スタンダードCEOが明かす、リアル店舗復活のための処方箋。カギを握るのは、あらゆる業界のリアル店舗で働く「店舗スタッフ」。店舗で培った接客ノウハウをオンラインでも発揮することでファンを獲得し、EC売り上げを最大化。
旧統一教会の「教会長の娘」として生まれ、絶望の末に脱会した彼女は、なぜ両親から止められ、教会から妨害されても屈せず、「涙の告発」を決意するに至ったのか? 「宗教2世」のシンボルになった小川さゆりさんの覚悟の手記。
およそ10年にわたりアマゾンジャパン共同社長を務めたジェフ・ハヤシダ氏が初めて著すビジネス論。数字への冷徹なこだわり(OBSESSION)と、人の心を動かす情熱がすべてのベースになる。世界標準のマインドセット!
YouTubeで人気の仏政府公認パリガイド「Ryoko Paris Guide」が書いたエッセイ。「人生を貪欲に楽しむ」フランス人の生き方や、庶民の日常と、海外在住のリアルを伝える。
人間や動物の「背景」に過ぎないはずの植物が、実は知的生命体だとしたら? 世界で唯一、植物の知性を専門に研究する「MINT研究所」の代表研究者の著者が描き出す、植物の知性についての先端研究内容。
『歌うカタツムリ』(毎日出版文化賞)の進化生物学者が、強力な「天敵」としての外来生物の研究史を通して、計り知れない複雑さをはらむ「自然」と、そこに介入せずには済まない人間と科学の業を描く。生物多様性の魅惑と生態学の醍醐味が詰まった、渾身の書き下ろし。
ユーモアあふれる自撮りが大人気! 94歳になっても変わらず、カメラを嗜み、写真教室の仲間との交流を楽しんでいる西本喜美子さん。日々の生活や長生きの秘訣を綴ったエッセイ。キミちゃん流写真加工法のテクニック・制作過程も大公開!
文字だけでは伝わらない複雑な背景知識をどう伝えればいいか? 経済紙『フィナンシャル・タイムズ』で開発された図解のノウハウをあますところなく紹介。70を超える見本に当てはめるだけで、誰もが簡単に誤解なく伝わる図表を作成できる。
瞽女とは、村々を門付けして歩く盲女の旅芸人をいう。江戸時代には各地に存在したが、戦後、地主の没落などで廃れていく。「瞽女三部作」を著した著者が、今あらためて一年の大半を旅に過ごした瞽女の生き様を描き直す。
Webメディア『ガーデンストーリー』で人気のガーデナー、面谷ひとみさんと安酸友昭さんが作る庭を実例に、365日美しい庭の舞台裏をたっぷり紹介。この1冊に365日花であふれる庭づくりのヒントがいっぱいです!
日本発、世界初である独自の技術を活用して、地下の空洞や埋設物を探知し、災害を未然に防ぐ「減災事業」を展開するジオ・サーチ。世界から熱い注目を浴びる「GENSAI」テクノロジーの軌跡。著者はジオ・サーチ創業者。
「何かアイディアがなくても、菊地のところへもって行けばなんとかしてくれる」。生きていることのすべてが装幀の素材になっていた。一万五千点余の本を手がけた稀代の装幀者が語り下ろした、本と装幀への思い。
『モーターサイクル・ダイアリーズ』の軌跡を辿り、革命家ゲバラの原点を探す旅に出た著者。旅にはもう一つの狙いがあった。南米でマッチングアプリを使って、人生のパートナーを見つけることだった。果たして著者は結婚という自らの「革命」を成し遂げることができるのか?
人気テーブルマナー研究家が、世界各国の料理のマナーに触れつつ、「なぜその形式に至ったのか」、文化や民族性から考える「相手への心遣い」や「他国の食文化への敬意」、「世界を変える食の本当の大切さ」についてひも解きます。
巨大タンカーのごとき日本政府を操るにはコツが必要。歴代最長の安倍政権で内政・外政・危機管理の各実務トップを務めた官邸官僚が参集し、適切な権力行使のための「官邸のトリセツ」を公開。
完璧主義のピアニスト、ミケランジェリが最も信頼した調律師。ピアノ調律界の巨匠、アンジェロ・ファブリーニの回顧録。60年以上にわたり、誰よりもピアノそしてピアニストに寄り添ったファブリーニだからこそ、見て聞くことができたエピソードが満載。
マリー・アントワネットといえば、重力に逆らうかのように高く結い上げた、あの有名な髪型。しかし、どうやって作られていたのか。この本では18世紀のヨーロッパで流行していた豪華な髪型を再現する方法を詳しく解説。
グーグルで人材開発・人材育成を任された第一人者が、職場に心理的安全性を生む「言葉」と「伝え方」を一挙公開。職場のストレスがなくなる。意見やアイデアが飛び交う。生産性&成果がアップする!
世界中で通じる本物のアレンジ力とノウハウを身につける! バークリー音楽大学で教鞭をとる著者が教える編曲の極意。ロックやファンク、ジャズ、ボサノヴァといったポピュラー音楽の編曲をするための方法論。
プロの現場で実際に活用。門外不出、名将の指導マニュアルが待望の書籍化! 理論から具体的なトレーニング方法、投球術までわかりやすく解説。この本の対象を、18歳以上としたのは、強い負荷にも耐える体になってからという思いから。
今、音楽業界で最も勢いのあるマネジメント/レーベル「BMSG」。そのCEOであり、アーティストとしても第一線で活躍するSKY-HIの挑戦をたどれるドキュメンタリー本。2020年9月にたった数人で始まったスタートアップ企業が、なぜ急激に成長できたのか。
注目を集めるローメンテナンスな庭「ナチュラルガーデン」。手間をかけなくても元気に育つ宿根草なら、むずかしい植栽デザインやめんどうな手入れから解放され、肩の力をぬいた庭づくりが楽しめる! 適材適所の植物選びで叶える自然体の庭づくり。
「え?」「えーと」「はあ?」……これまでの言語学が見逃してきた、こんな言葉に「人間の本性」が表れていた!? 現実の会話には、主流の言語学が軽視してきた本質的な何かがあるのではないか。本書は、そんな言語学の「革命」を追うサイエンス本である。
DTMスクール「Sleepfreaks」講師による、DAW上でのミキシング/マスタリング作業に必要な基礎的知識の解説と、実践工程のパラメーター数値付き逐次紹介を1冊にまとめた体験型の教科書。
ロジャー・フェデラーは言った。「日本にはシンゴ・クニエダがいるじゃないか」。テニスのグランドスラム車いす部門でシングル・ダブルス合わせて50回、パラリンピックでもシングル・ダブルス合わせて4回優勝した国枝慎吾選手の軌跡。
球史に埋もれた野球人、江藤慎一とは何者だったのか? 闘将、ONに比肩する実力者、初のセ・パ両リーグ首位打者、成績優秀、豪傑、ギターの名手、猛練習、理論派指導者、酒豪、書は作品の域、兼任監督、体罰否定、破産、人格者、極めて几帳面、六法全書に精通……。
日本でも人気の高い中国料理ですが、その多くは、北京料理・上海料理・広東料理・四川料理で、雲南料理は未知の世界でした。1995年に日本初の雲南料理専門店「御膳房」を開店した著者。「和と華」の間に橋を架ける、美味しいエッセイ。
本書は「80歳まで健康寿命を延ばす」ことを目指す方のための本です。年を重ねるにつれ罹患する慢性疾患を回避するために必要な知見を、YouTube「予防医学Ch」運営する現役医師が解説します。
人によくなついて、栄養満点で人にも消化しやすいミルクを出して、雑草を食べてくれて、害獣除けにもなるヤギの飼い方と役立て方を、ヤギ飼いの第一人者、全国山羊ネットワーク代表の今井昭夫さんに教えてもらいました。
押しやすさと歩きやすさを徹底追及した画期的な三輪ベビーカー「AIRBUGGY」の開発者が、大ヒット商品を生み出すまでの軌跡。アパレル出身の異端児が、経験ゼロの状態からベビー業界という新たな市場に挑み、どのように三輪ベビーカーを広めていったのか。
通常ほとんど意識されることがない「映像の文体」。その驚くべき緻密さと豊かさを、本書は改めて明らかに。映画の現場でカメラマンを務める著者が、11本の映画を例に、監督はじめ制作スタッフが仕込んだタネとシカケを図解。
わかりやすくて、絶対にウマい! もう、今日作る献立に迷わない! 2022料理レシピ本大賞 in Japan 大賞受賞作、待望の第2弾! 『至高のレシピ』が、もっと実用的に、もっと使えるレシピ本に。
「週末」といったとき、金曜日が含まれるのかどうか、カレー好きを「辛党」と言っていいのか、実は、世代によって解釈が違う。バラエティに富んだ切り口で言葉に迫る。著者はNHK放送文化研究所主任研究員。著書に『現代日本語史における放送用語の形成の研究』など。
北京五輪のフリーで5度の4回転ジャンプを決め金メダルを獲得したネイサン・チェン。その栄光の裏には、想像を絶する苦悩の日々、家族やチームとの絆があった。トップスケーターが舞台裏を語り尽くす貴重な回顧録。
ゆで卵の茹で方から、極上フレンチメニューまで、世界最高峰のシェフが、そのノウハウのすべてを公開。「フレンチの神様」と称される巨匠 ジョエル・ロブションのすべてがこの一冊になりました。
YouTubeチャンネル「猫と北欧暮らし tanuko」で人気のスウェーデン在住著者。ささやかなのに心豊か。シンプルなのに幸せに満ち溢れる日々。そんな、Lagom(=ちょうどいい)で心地よい暮らしのエッセンスが詰まった一冊。
いまも日本のファンから愛され続ける名将が、これまでの野球人生すべてを自身で振り返る。ドジャースにドラフト1巡指名、ケガに泣かされ続けた現役時代、若くして歩んだMLB指導者への道……成功から苦悩までバレンタイン野球の原点を探る冒険。
二つ星イタリアンレストランの元料理人、マクリ・マルコの初レシピ本。本場イタリアの味を家庭で作れるレシピにして日本語で教える、YouTubeチャンネル「きょう何たべよ」の登録者数は25万人超え。本場のワザで、いつものパスタが別物に!
獲物別の罠選びから仕掛け方、近年注目のIcTを取り入れた罠猟、トラッキングのコツ、止め刺しや獲物の運搬など、初心者から中級者まで身になる情報を解説。罠と罠猟のプロたちが、知りたかった疑問に答えます!
「まっくら森の歌」「花さかニャンコ」など、これまでに500曲あまりを生み出してきた谷山浩子。その楽曲はどこか独特で、不可思議で、聴く人の心を波立たせる。50年にわたる音楽活動をみずから振り返り、思い出や楽曲制作秘話、音楽への思いを綴る。
昭和初期、軍国主義に走る政府を真正面から批判し反戦を訴え続けた作家がいた。鶴彬、享年二十九。官憲に捕らえられ、獄中でなお抵抗を続けて憤死した「川柳界の小林多喜二」と称される鶴彬とはどのような人物だったのか。
著者がこれまでにコンピューターゲーム業界で培ってきた効果音制作のノウハウを余すことなく公開。偶発性に頼りすぎずきちんと「考え方」を身につけることで理想の効果音の作り方を学ぶ、究極の効果音制作バイブルです。